【おうちごはん】ゆず大根 ~季節のものを取り入れるという男の挑戦~
カミサンと近所を散歩していると、誰かのおうちの玄関前で青空市場のごとく柚子とみかんが。
みかん大好きなカミサンは目ざとく値踏みし、すぐにこのみかんは買いだと判断。
小さめでちょっと固めのほうが、ほどよい酸っぱさがあり、好みなのだ。
みかんだけ買って帰ろうと思ったが、僕は「柚子100円」ってほうが気になった。
気になったら買っとこってことで柚子も1袋ゲット。
いい買い物をしたと家に向かうものの、あまり僕は柚子を料理に使ったことがない。
せいぜい、お風呂に浮かべて柚子湯だ~って盛り上がるのが関の山である。
こんな時はGoogle先生に聞いてみようと「ゆず」と検索すると、日本のフォークディオ、栄光の架け橋と。
そっちじゃないなと改めて「柚子」で。
やっぱり、柚子料理でメジャーなのはゆず大根である。
僕はゆず大根をそれほど好むタイプではないのだが、カミサンは酸味というものをこよなく愛しているので、初のゆず大根製作にとりかかるのだった。
とは言っても、それほど難しいことは1つもない。ただ大根の切り方にいろいろな意見があり、選択に迷ってしまった。
結局、長さ5cmの1cm角の拍子切りにしてみた、なんとなく歯ごたえもあり美味しそうだったから。その大根に塩をふり、かるく水を抜く。
柚子のしぼり汁、酢、砂糖をお好みで配合し大根と一緒に漏れることが決してない最強ジップロックの中へ、
最後に、最も手間がかかる、柚子の皮の黄色いところを薄く削ぎ、刻み、ジップロックへ。僕らが寝ている間に、おいしくするって流れである。
そして、できたものが、
あら~、うまそう。
一晩だけでは、漬かりが少し甘かったかな。
まる一日くらい放っておくと、いい感じに漬かった。
カミサン大喜びでほぼすべてを一人であっという間に完食。
ただ1つだけ、次作る時の改善案を挙げた。
それは、大根を薄く切ってほしいということだった。
できる旦那はすぐに対応、そしてできたのがこれ
ボケてるショックだ。写真これしか撮ってないぞ、困った、いやこれでいいか。
なんとなくおいしそうな感じは伝わるかしら??
薄く切ったほうが、味がより染みてカミサン好みのご様子。
大変喜ばれておられました。
柚子って料理に使うにはハードルが高そうだったけど、いざとなったらゆず大根作っておけばって良いなというエスケープルートを発見。このルートの開発はデカい。
だってゆず大根なんて作ったら、なんとなく
「この人、料理に季節感なんて取り入れて、できる人ね」感がでません?
いや、間違いなく出るでしょ。
柚子恐れるに足らずだな、あははは。
そうそう、こんなこともしてみたよ。
豚バラを炒めたものに、シャキシャキキャベツをのせ、ゆずドレッシングをかける。
豚バラのしつこい脂をゆずがサラリと流し、サッパリとコッテリしたものを食べることができるぞ。なんだかサッパリ分からん表現だな。まあ、食べたら分かる。
さてさて、ゆずがまだ冷蔵庫に1つ残っているが、どう使う俺?
3回目のゆず大根いっちゃう。
本日も最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
まったね~~~