【2021家族登山】大持山 ~ウノタワでゆっくりごはんを食べ、子どもと戯れることができる山~
メスティンの魅力にどっぷりはまっているリタリルです。
最近の山歩きは、ようやくブログの名前っぽくなっています。
今回も、山の中でごはんを作って、家族で食べてきました。
山の中でごはんを作って、食べるってそれだけで、何か特別感あるのに、さらにそれがおいしかったら、もうたまりません。
もちろん、カップラーメンとかでもおいしいしね。
では、山の記録に。
今回も、前回の棒ノ折山に引き続き、秩父方面に行ってきました。
棒ノ折山の記事も読んでくれたら嬉しいので、貼っておきます、あは
今回のお山は
大持山
渋い~~
まったく派手さのない、渋いおじさん達が集う山ですね。
頂上もほぼ展望はなかったですね。
いつもの僕の山歩きのパターンで言えば、通過点、ひどい言い方、素通り、さらにひどい。という感じです。
僕たちは、白川渓谷キャンプ場に車を停めて、鳥首峠方面から登っていったのですが、これが、急登続きで、派手さはないのにバテさはある。
ムスコッチも上りでは、グズグズ君になっておりましたが。
結果としては、そのグズグズ君が「また来たいね」と楽しそうに下山していったのです。
では、ことの顛末記録を残したいと思います。
アクセスなど詳しいことはヤマレコを参照ください。
ブログは好きなことを書いているので、参考にはなりにくいです(笑)
子どもが楽しくなる理由
★ウノタワがフワフワだから
登山口から600mほど上った場所に、ウノタワという広場みたいな場所があります。
こういった場所はあまりお目にかかりませんね。
ここで、ゆっくりごはんを食べたのですが、時間がずれていたのか、僕たち家族以外誰もおらず貸し切り状態でした。
だから、
ムスコッチと相撲をとったのでした。
この広場、苔のせいか、落ち葉のせいか分かりませんが、地面がフワフワでマットが敷いてあるようなんですね、だから転んでも全然痛くないのです。
結局、出稽古並みに、30回くらい相撲をとったかな。
★ウノタワは広いからゆっくりごはんが食べれる
とっても広いから、荷物をあんなに広げてもまったく邪魔になりません。
まあ、今回は他に誰もいないから、地上でのキャンプのようにできましたね。
ほんと素敵な場所です。
ずっと曇っていたのですが、だんだんと晴れ間もでてきました。
晴れても、この時期の山の中は寒いので、防寒をしっかりしていくことは必須です。
ダウンは必ず携行していったほうがいいですね。
今回の山ごはん
材料はこんな感じです。
作る予定
●さんまのかば焼き炊き込みご飯(メスティンで)
●豚汁(寒いから)
●ぜんざい(甘くて温かいものが欲しくなるから)
お米は30分以上、水に浸さないとおいしくできないみたいなのですが、山の中で30分待つのは辛いということで、水に浸して持って行きました。
ジップロックに入れていけば水が漏れたりすることはありませんでしたね。すごい!!!
豚汁用の野菜は、茹でて持っていきました。
野菜が煮えるを待つのもシンドイですからね、あはは。
メスティンにお米とサンマのかば焼きをいれます。
火にかけます。
バーナーでやりました。
湯気がでるまで中火、湯気がでたら弱火、湯気がでなくなったら蒸らす。
という基本を覚えていきましたが、湯気の判断を誤りましたが、
ほら、おいしそうに出来上がりました。
隣では豚汁を製作中ですね。
寒い時の登山、豚汁無敵説に1票。
おっ、こちらもうまそ。
器はモンベルで最近買ったもの。
これ最高に使えるのでおすすめですね。軽いしね。
モンベルのコッヘルなら、納まるらしいし。
なんか相撲とったりして、元気になったムスコッチはぜんざいも完食。
ぜんざいは簡単だし、うまいし、腹持ちいいしで3拍子揃ってるね。
楽しい、ランチタイムでした。
これもウノタワのお陰でございます。
大持山頂上まで
白川渓谷園キャンプ場に車を停めて出発です。
駐車料金1,000円。
しばらく、舗装された道(車で来た道の続きを登っていく)を歩いてきます。
右手に登山口があり、黄色の手すりが目印です。
写真は上りで撮り忘れたので下りの写真です。
まず、ノンビリとした道を進みます。
ムスコッチが先頭です。
それほど危なくはないですが、倒木ありますので注意してください。
いきなりの急登があります。
ほんとに急登が多いです。上り返しみたいなものはほぼ皆無です。
とにかく急な登りに泣きが入ること間違いありません。
いや、ハイカーというのはMっ気気質が強い人が多いもの、そんな人は喜びに打ち震えることでしょう。
そうこうしているうちに、鳥首峠に着きました。
登山口からここまで、約50分かかりました。
鳥首峠からも急登は続きます。
このあたりは、どっちに行くか分かりにくいところなので、ピンクテープをしっかり確認しましょう。
いやいや、まじで急です。
いきなり展望開けました。
奥武蔵の山々がしっかり見えます。
鳥首峠から40分くらい上るとウノタワに。
本当にここは心地よいのだ。
葉が重なり、フワフワの地面はお昼寝しても気持ちいかも。
大持山手前の横倉山。
この標識が小さくてとてもかわいかった。
誰かの手作りかな。
ウノタワからの登りも急で、しかも滑るので注意してください。
カミサンはすっころんで、手を痛めちゃってました。
あっという間に頂上に到着。
ガスっているので展望は全くなしですね。
そもそも木が覆われているので、展望はイマイチかもしれません。
頂上はわりと混んでいたので、ウノタワでごはんを食べることにしました。
すぐに下りです。
同じ道を下るので写真はありません。
いや、これだけは撮ったな。
この山って一部がJFEミネラルの社有地なのか、採石場があります。
昔、使われていたのか、こんなレールが残っていました。
登山後記
上りでは、ブーたれていたムスコッチですが、ウノタワで遊んだり、ごはん食べたりした後は超ご機嫌になりました。
「ウノタワまでならまた来たい」
というまで、この場所を気に入ったようでした。
確かに、駐車場からウノタワまでなら、標高差600m、1時間半程度を登るだけなので、ハイキングに行こうってつもりでも大丈夫かもしれません。
でも、急登なので、そのあたりの心構えは必要ですけどね、あはは。
結局、ウノタワで2時間くらいノンビリしてしまいました。
山歩きでこんなにノンビリしたことは、他では記憶はないですね。
ぜひ、一度訪れてみてくださいね。
きっと気に入るはずですから。
では、今回も最後まで読んでいただきありがとうございました。