2021年の始まりは2019年に家族で登った山のことから、、、いきなり過去のことですいません
2021年が始まりました。皆様はどのような山計画を考えているでしょうか?僕は、月に1回は家族で山に登りたいなと考えているのだけど、コロナによる緊急事態宣言が発令されそうな現在、すでに1月からその計画は崩れそうです、まずい。。。
まあ、そんなネガティブなことは置いといて、コロナの感染予防をしながら山を楽しんでいきましょう。
今年はまだ、山に登れていないから、家ごはんのことでも記事にしようかと思ていたのだけど、意気込みとしては最初の記事は山のことを書きたい。折衷案として思いついたのが、「2019年の山と家族の写真」を投稿すること。
とりあえず、2021年はこんな感じで始めてみようかしら。よろしくです~~。
編笠山
2019年10月に登った。青年小屋のテン場にテント張って一泊した。テン場から編笠山のスタート地点辺りは大きな岩がゴロゴロしていて、ムスコッチが遊ぶのに最高な環境だった。
岩で遊ぶムスコッチ。子どもは身軽だからか岩歩きが速いんだよね。下方遠くに見えるのが青年小屋、その横にテントがチラホラ見える。こうやって見ると、森を切り開いて感がはっきり分かる。先に見えるのが権現岳かな~。
確か、この日は平日だったからテント場も空いていて、ノンビリできた。この時以来、テント持って山に登ってない。ってことは2020年は久しぶりに山泊しなかった年だったってことだ。そりゃカミサンもストレス溜まるわ、なんつってー。
編笠山頂上。遠くにそびえるのが八ヶ岳最高峰赤岳と阿弥陀岳。写真でみる以上に近くに感じれる。さらに遠くに見えるのが2020年頂上未達の蓼科山。
編笠山の頂上はゆったりしていて、展望も最高。阿弥陀岳、赤岳、ギボシ、権現岳を目の前にし、ムスコッチはあまりの気持ちよさに鼾をかいて寝だした。若いカップルから「寝てるよ、ウフフ」と囁かれていた。
権現岳
編笠山登った次の日にアタックするが、途中で止め下山した。青年小屋から権現岳への道は高度感もあり険しかった印象がある。日の出目当て、暗いうちからヘッドライト頼りに出発したことが裏目にでた。うす暗さは恐怖心を煽る。
「ちょっと怖いな」というムスコッチの言葉を聞き僕は勇気ある撤退を決断した。写真にはないが、岩にかかっている梯子を上る誰かの黒い影を見て、ムスコッチを登らせることに僕は不安を感じたのが決めてとなった。カミサンはかなり不満そうではあった、あはは。
かなりの急斜面を上っていく。3点支持をしっかり守ることが大切ということを学ぶことができる。たぶん、今なら行けるだろう。
ここがどの辺りなのかも覚えていないな~。この頃はヤマレコもしていないもんね。ブログに記録に残すってのは、将来のじいさんばあさんになってからの宝物になるような気がする。写真だけでは思い出せないものね。
朝の権現岳。とってもかっこいい、とともに畏怖心を感じずにはいられない。修験道の場であり、八ヶ岳の信仰の中心であることもうなずける。ピークハンターではないが、この山は必ずいつか登ると決めているのだ。
燕岳
2019年9月。ムスコッチが10歳の時に登ったのよね。名目は半分成人式記念。天気も良くないし、強行スケジュールだったので、非常に疲れた記憶がある。
とにかく燕岳を上るのは楽しい。唯一気になるのは、人気なので、駐車場がすぐに一杯になることがたいへんなこと。でも、ほんと、きつかったけど楽しかった。合戦小屋でスイカ食べれたりするからだろうな~。
でも、反省点もあり。スケジュール的に少し子どもにはハードだった。ムスコッチが足首を痛めて、最後はテーピングで固定して何とか下山。半分成人の儀式としては、「良く最後まで頑張った、すごいぞ息子よ」となるが、安全登山としては親が猛省しなければならない。
頂上から少し下へ降りた僕を追いかけてきたムスコッチ。雲がほぼ切れることはなかったけど、燕岳の頂上はとても美しかった。こりゃ人気になるのも分かる。
ガスで白くて何も見えないけど、なんかそれも異世界な雰囲気だしていて良い良い。って強がりですが、何か?
ほんのわずかの瞬間、雲が切れた。そこから広がる北アルプスの風景は絶景であることは間違いない。今度は晴れた日に表銀座縦走してみたい。
八丈富士
2019年8月に登る。写真で見たおはち廻りに会いたくて八丈島へ。やっぱり最高だった。1280段の階段を上ること、約1時間弱でこの景色を見ながらグルリと歩くことができる。この時は僕が一番興奮していたと思う。
八丈島に行ったら、絶対に登ってほしい。島の中にある山ならではの感覚はそうそう体験できるものではないからね。
海と空の間がなくなる。
八丈島には浅間神社がある。噴火口の中にある。実は、前日ホテルで「君の名は」を観てて、あの映画にでてくる鳥居に重なるものがあった。
登山口に行く途中に牧場もある。牛に枯れ草をあげたり、おじさんの話を聞けたりで、ムスコッチは八丈富士より圧倒的に楽しそうであった。
2019年の頃は、山の沼にははまっていなかった。どちらかと言えばキャンプのほうが好きで、山登りはカミサンを喜ばすために行っていた部分が大きかった。だから、計画もカミサンが立てていたものだ。今は、率先して僕が登山計画をたてている。人って変わるよね~~。
2021年はどれくらい山に登れるだろうか。今から楽しみ。よろしければお付き合いよろしくお願いいたします。
本日も最後まで読んでいただきありがとうございました。