【家族登山】登頂できなかった山を2つ
2020年も残りわずか、またまた振り返ってみた。
8月終わりくらいから山の沼にはまり始める前にも、いくつかの山に登っていた。それらの山についても、今年中にブログに残しておこう企画。
ブログ以外にも3つの山に行っていたが、その中の2つは頂上まで行けていない。へたすれば、登山口から10分ほどで引き返すってこともあった。まあ、そんなだから記憶からもすでに消えかけている。とりあえず、家族の思い出としての記録。
8月の夏休み中、コロナの勢いがやわらぎ、少しづつ外に出てもいいよって頃だったと思う。ホテルに一泊して、その頃ムスコッチがはまっていたカラオケに行ったのを覚えている。あいにく、初日の蓼科は曇り雨の天気で、ピークハンターではない僕らは、7合目にあたる将軍平で雲の中にある頂上を見て、「こりゃ展望もねーな」とそそくさと下山した。8月の時点では、間違いなく、僕はそれほどの山好きではなかった。この時も、温泉食事つきのホテルに泊まるほうが楽しみだった。
写真でみるかぎり、けっこうな急登っぽい。
100名山だけあって、登山道も整備されていた。
八ヶ岳だけあって、苔むしている。
ハート形の葉が至る所にあった。
獣の足跡。
木道を歩くムスコッチ。
これだけしか写真が残っていない。蓼科山荘あたりで雨が急に強くなってレインコートを着込み一時避難した。雨が弱まり、軽くごはんを食べたら、雲の中にある頂上に登る気は失せていた。山好きなカミサンも雨の山になると、途端にそのテンションは下がる。
将軍平をもって撤退した登山でした。
次の日に登った車山の天気は最高だった。
御前山
なんで登ろうとなったのかは覚えていない。が、たぶん、山の沼にはまりだした僕が山に行こうと提案したのだと思う。のぼせているのでムスコッチの体調をあまり考えず登ってしまったんだよね。
朝から、ムスコッチが鼻をグチュグチュさせていた。彼も「大丈夫」というので、山に向かったのが誤算だった。登り始めてすぐに、「耳がおかしい」ということを言い出したのだ。鼻が詰まっているせいで、気圧のちょっとした変化に対しても耳が敏感になっていたのだろう。飛行機にのったりした時に起こるやつだ。
その次の週に日光白根に登ることが決まっていたので、「大丈夫」かなと思いつつも、大事をとって下山した。
山の中に深く入ってから体調が悪くなったら、取り返しのつかないことにもなりかねない。安全に登山をするためには、健康管理は非常に大切だ。特に、子どもは自分の体調について言葉にすることが下手である。親のほうが子どもの様子をみて、体調を把握する必要がある。ってことを、痛感した。登山はのぼせてばかりではダメだ。冷静な判断を失わないこと。
奥多摩のダムの中を歩いて登山口に向かう。
奥多摩って、スタートから思っていた以上に道は険しかった。
もう、この頃からムスコッチは愚図っていた。
分かりにくいが、左右ともわりと切り立った崖になっており、怖さを感じた。高いところは苦手だわ。
太陽の光が気持ちいい、、、よりやっぱり暑い。
これはもう下山している途中かな。少し開ける休憩場所があった。
写真は以上だね。
ブログにも書いたが、両神山も途中で下山している。
2020年は3つの山で途中撤退したことになる。
いつかまた、登りたいけど。来年は6年生になるムスコッチ。いつまで親の趣味につきあってくれることやら。
いつも以上にサラリと書いてしまいましたが、最後まで読んでいただきありがとうございました。
スターやブクマで足跡を残していただけると喜んで涙流すかもしれません。