山ごはん家ごはんどっちも好き

50歳目前いきなり山の沼にはまりだした記録。ほかにも、ごはんや旅やDIYのこと書いていくつもり。

【親子登山】大岳山を登ってきた ‐初めて父子だけの登山‐

ママサンが友達と秩父アルプス縦走に行く。ということで、僕たち男子チームは2人で大岳山に行くことにした。2日前に檜洞丸を歩いたばかりだった僕は、この日は山に行かなくてもいいかなと思っていた。だが、ムスコッチが絶対に登りたいと訴える。基本的にいつも登りたい僕に異論なし。

前回も書いたが、ママサンの逆鱗に触れ、YOUTUBE禁止令がでているムスコッチ。そこに僕が「3回お山に登ればその禁止令が解除する」という温情案をだした。大岳山がその3回目にあたるのだ。

登り終えて帰ったらYOUTUBEを観ることができると、もうノリノリである。もちろん、ムスコッチは山登りが好きになっているということはまったくないわけではないが、ほぼない。

今後、どうやって彼を山に駆り出すかを検討中である。また、ママサンの逆鱗に触れればいいのだが。。。なんて悪いことを考える僕である。イヒヒ。

 

お題にもなっているが、実は父と子だけで山に登るのは初めてのことである。もともと、山が大好きなのはママサンで、僕ら男子チームはママサンが喜ぶから一緒に行くかというスタンスだった。だから、母子で母の山友達と山歩きに行くことはよくあった。そんな時、僕は家で一人ゆっくりしていた。今では、僕も山にはまりだしたため、ムスコッチが山に入る回数が激増したのだった。

 

 

 

小学生が語る大岳山

 

鷹ノ巣山より楽だった」「最後は足の親指が痛くなった」「お腹が減らなかった」「岩も鎖使わずに登れるやん」などの発言がみられた。つまり、少し前に登った鷹ノ巣山の厳しさを知った今、彼にとっては大岳山はハイキング程度だったのかもしれない。とりあえず、鷹ノ巣山の記事も貼っとこ。良ければ読んでください、19kmという長丁場になってしまったロングトレイルを、あはは。

 

www.ritaril.work

 

日時とアクセス

 

日時

2020年12月6日(日曜日)

アクセス

ホリデイ快速奥多摩 御嶽駅 8:07着⇒8:10発 バス ケーブル下往き

⇒8:30発ケーブル ⇒御岳山駅 8:35着

帰りは奥多摩駅から乗車

 

今回のコース

 

ケーブルカーを使ってあっという間に御岳山頂。そこから、奥ノ院、鍋割山と抜け、大岳山へという予定だったのであるが、ケーブルカーに乗っている時に、夕食のお誘いが。長尾平経由に変更した、あはは。でも奥ノ院への入り口もよく分からんかったわ。

 

 

 

 ケーブルカーをつかったので、あっという間に御岳山。

さすが人気の山だけあって、御岳山から大岳山へは登山道はしっかり整備されており、迷いそうな場所もないので、小学5年生ならどんどん一人で歩いていっても良さそう。上りは400mくらいで時間的にも2時間以内で行けるので、うちのムスコッチにはちょいと物足りないかもしれない(あくまでも父目線、本人は上り短いほうが嬉しい様子)

下りは奥多摩駅のほうへ向かった。ムスコッチが急いでいいよというから、走る感じで下っていったら、途中で「ちょっと待って、疲れた」だって、そりゃ大人のペースでは辛いわな。足の親指が痛くなったけど最後まで頑張ったで賞やった。

 

詳しくはヤマレコマイページへ

大岳山 - 2020年12月06日 [登山・山行記録] - ヤマレコ

 

大岳山のmy best photo

 

f:id:ritaril:20201211213308j:plain

 

ムスコッチがのっている岩の先は崖になっていて足がすくむのだ。見ているだけでも怖い、だから先っぽまではいかせなかった。なぜなら、僕が怖いから、あはは。遠くに見える山は六ツ石山かな、たぶん。

大岳山から奥多摩駅に行く途中で突然近くに山が現れる。頂上とは違った感動があり、そういった場所が僕は好き。もちろん頂上も好きなんだけどさ。

 

御岳山・大岳山の素敵な風景

 

f:id:ritaril:20201211213621j:plain

 

御嶽神社。しっかり神様にあいさつできるのは嬉しい。ロープウェイ降りてすぐにある。山って神社とのつながるが強いよね。修行の場であり、祈りの場であり、神様に呼ばれているのかもしれん、なんてことはないか。

 

f:id:ritaril:20201211213745j:plain

 

頂上からの写真。富士山がいい感じ。山並みをみながら、たくさんの人がご飯を食べていたよ。僕たちは先を急いだので、パンだけ軽く食べただけ。ガスやら鍋やら持って行ってたんだけどね。重いだけだったじゃん!

 

 小学生が歩いた登山道

 

 

上り

 

f:id:ritaril:20201211211005j:plain

 

上り前半は平坦な道を行く。光が刺した紅葉が輝いている。このあたりは道も広くて、並んで話しながら歩けるよ。

 

f:id:ritaril:20201211211923j:plain

 

樹林帯を抜けて行く。

 

f:id:ritaril:20201211212029j:plain

 

時々、岩もあるけど、ご覧の通り鎖なんてなくても登れる感じだす。

 

f:id:ritaril:20201211212224j:plain

 

岩々してる場所が数か所あるよ。

 

f:id:ritaril:20201211212330j:plain

 

この樹林帯を抜ければ頂上だったはず。

 

頂上

 

f:id:ritaril:20201213123454j:plain

 

大岳山からは見事な富士山が見えるのがいい。すすきもいい。ちょうどいい。ってことで、ムスコッチ曰く、鷹ノ巣山と比較するとかなり楽だったってことだ。最初に小学生と奥多摩に行くには大岳山はもったこいだな。 

 

下り

 

f:id:ritaril:20201211212502j:plain

 

鋸山手前の上り。

 

f:id:ritaril:20201211212626j:plain

 

神社手前の階段。

 

f:id:ritaril:20201211213039j:plain

 

全体的に歩きやすい。

 

f:id:ritaril:20201213125715j:plain

 

最後に神社の超急な階段を降りたら、

 

f:id:ritaril:20201213125517j:plain

 

登山口ということで、本日終了。

 

 

大岳山の感想

 

かなり急ぎで歩いたので景色をゆっくり堪能しなかったのは残念だったけど、東京都心からのアクセスもいいから、またいつでも来れるな。頂上からの展望も良くて、富士山まで見えるってのはポイント高いよね。

神様も近くに感じられ、小学生が奥多摩デビューするには大岳山がいいのかもね。くれぐれも、鷹ノ巣山ロングトレイルから奥多摩デビューにはしないように注意しよう(笑)