山ごはん家ごはんどっちも好き

50歳目前いきなり山の沼にはまりだした記録。ほかにも、ごはんや旅やDIYのこと書いていくつもり。

【2021家族登山】棒ノ折山 ~頂上でゆっくりごはんを食べたいなら、この山いいよ~

11月も中旬を過ぎたけど、暖かい日が続いて嬉しい。

この時期には低山を歩くのが良い。

夏には暑くて、「あ~あじぃ~」って尋常じゃない汗をかくけど、この時期は軽く汗をかく程度で気持ちがいいのだ。

しかも、紅葉していたり、葉が落ち展望が少し良くなったり、また春山や夏山とは違った楽しさがある。

というわけで、ハイキング気分、いい気分な山歩きをしてきたので報告でごじゃる。

今回は秩父でも人気の高い山

棒ノ折山

埼玉県の飯能市にあるのかな。

この変わった名前の由来は、鎌倉時代の武将が山越えに使っていた石杖がこの地で折れたかららしいぞ

浅間山に続いて、家族での山歩き、ムスコッチは泣き言を言うのか、それとも言わないのか。どっちだ。どうでもいいことだけど(笑)

でも、子連れで山ハイクなら棒ノ折は楽しいんじゃないかな。

 

 

 

子どもが楽しめる理由

 

★簡単な岩登りがあったり、沢を渡ったりして飽きさせない。

 

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どうやって登るか思案中

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水がある所って楽しい


岩場と沢があるのが棒ノ折山の最高のポイントじゃないかな。


子どもって樹林帯を淡々と歩いているのって、もう果てしなく道が続いていくようで嫌になることが多いのだけど、ここは風景が変わるから飽きないよね。

 

 

★頂上が広いからゆっくりごはんを食べることができる。

 

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頂上にはベンチや東屋もあって、何より広い

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敷物をしこうとしている。十分な場所があるよ。



頂上でおやつ食べたり、ごはんを作ったりできるのは、やっぱり楽しいよね。

 

 

★歩く距離がちょうど良い

 

標高差が700m、歩く距離が10キロ、時間が休憩いれなければ4時間程度。大人にはやや物足りないものの、子どもには楽しく歩くちょうど良い感じみたい。この辺りの数字を頭に入れながら、今後も山チョイスをしていこうかしら。

 

この3つのことが、ムスコッチが愚痴愚痴くんにならずに、楽しそうにハイキングできた理由かな。

 

アクセス、詳細については、ヤマレコで見てねん。

www.yamareco.com

 

 

今日の山ごはん

 

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シュウマイを作ります

タネは家で仕込んできたのだ。シュウマイのタネは簡単にできるのだ。

豚ひき肉 150g

たまねぎ 半分

しょうゆ、オイスターソース 少々

塩、こしょう 少々

片栗粉 適量

とざっくりとしたレシピ。

 

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山の頂上でまさかシュウマイを作るとは思わなんだ

皮にタネ詰めてくよ。餃子と違って適当でいい。見た目重視な方は丁寧に。

我が家は雑派。味は変わらんがな!

 

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詰めたらメスティンに、実は初メスティン

ある程度きっちり詰め込んで。うまくできるかどうか不安な気持ちを抱えながら、待つこと5分。

 

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おっ~~~いい感じじゃないかい

 

こんなに美しく(?)できたのさ、えへん。

しかも、おいしい。

これは、ムスコッチも大喜びで食べてた。

もう1つくらいメスティンあっても良いかも。

 

本日の山ごはんは大成功ですな。

棒ノ折山に行ったらココでしょポイント

 

子どもが楽しめたポイントでも書いたように、棒ノ折山の楽しいポイントは沢登りのように岩場を登って行けるとこ。

こんな山は他に知らない。

 

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沢を横にみながら岩登りは大人も楽しめる

危険な感じは全然なく、沢を登る。

でも水で濡れた岩は滑るから注意が必要だ。雨の後とか、凍ってたりとかね。

 

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なんか、雰囲気はクライミング

 

写真の撮り方次第では、恐怖の岩場を登っている感がだせます。だす必要はないんですが。。。(笑)

 


駐車場から登山口までの道のり

 

駐車場はさわらびの湯の無料駐車場に停めたの。

そこから登山口までは少し歩くんだよね。

 

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さわらびの湯そばバス停からスタート。

はじめは舗装路を行く。

ムスコッチの成長に山用ウェアが追い付かず、今回はアディダスウィンドブレーカー上下で。まるで部活。

 

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舗装路をしばらく歩くと。

 

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有間ダムにでます。ここは名栗湖でもあるよう。ダムであり湖でもあるのだ。

ここに写ってないけど、ツーリングの人がとても多いエリア。

山の中だからバイク音の響きが半端ない。

愛おしそうにバイクの写真を撮る姿が微笑ましかった。

 

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ダムを抜けるとさらに舗装路続く。

 

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白谷沢登山口に着いた。

ここから、ようやく登山道っぽくなっていく。

 

頂上までの風景

 

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奥武蔵、奥多摩らしい杉の樹林帯。

 

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沢と岩を登っていく。

 

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東屋跡を過ぎると階段の急登

 

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岩茸石

 

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頂上手前の樹林帯

 

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頂上

 

頂上からの展望

 

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奥武蔵の山々が見えているらしいが、同定できない。すんません。

東側が開けているから、朝日を見るには最高と思われる。

 

登山後記

 

都心から近いから行きやすいのも魅力の1つ。

日曜だったせいか、賑わいがすごかった。

以前は、混んでる山は好きではなかったが、人が多いのもそれはそれで楽しいと思うようになってきた。

頂上では、1人の人もグループの人も、誰もがゆっくりと景色を眺めたり、話で盛り上がったりしながら、おいしそうなごはんを食べていた。

こんなハイキング気分で山に登るってことを、最近忘れていた気がする。

なんか、良いことを思い出した山歩きになった。