山ごはん家ごはんどっちも好き

50歳目前いきなり山の沼にはまりだした記録。ほかにも、ごはんや旅やDIYのこと書いていくつもり。

【2021家族登山①】小学生と登る七ツ石山

 

久しぶりに家族3人で山を歩いてきた。

次週に天城山に友人と行く予定のオクサンの足慣らしも兼ねて、七ツ石山に行ってきた。

七ツ石???

って人もいるかもしれないので、簡単に説明をすると。

東京最高峰であり、日本100名山でもある雲取山はみなさまご存じでしょう。その雲取山に登るもっともポピュラーなコースである鴨沢ルート。そして、その道中にあるのが七ツ石山なのだ。巻き道もあるので、登らなくても雲取山に行けるは行けるんだけど、あは。

僕は、今年の最初に雲取山に登った時に七ツ石山を抜けた。その頂上から雲取山が見えるのだけど、そこからはまだまだ遠かったのを思い出す。そして恐怖のアップダウン。

 

www.ritaril.work

 

小学生にとって

 

・滑落事故も起きているので注意しなければいけないが、危ない箇所もなく歩きやすい。逆に、もっと岩を登ったり、沢を渡ったりといったことが少ないので、子どもは退屈してしまうかも。(七ツ石小屋までが長い…)

・1000m以上登り、往復18キロくらい歩くコースではあるので、それなりに体力は必要である。

 

日時・天気

 

日時  令和3年5月9日(日)

コース 鴨沢ルート(ピストン)

天気  晴れたらいいなっていう曇り

 

 登山スタート

 

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なにやら見つめる親子


スタートは舗装された道を登っていく。ムスコッチがもう少し炭次郎のぼりに興味を示すかと思ったのだが。

 

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 登山道スタート。奥多摩感でてる。等間隔で並ぶ杉がA型の僕には心地いい。

 

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新緑

鴨沢からのコースは道が広くなだらかで本当に歩きやすい。まあ、最後にはしっかり登らされるんだけどね。

 

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大きい葉っぱ

この時期は緑が多くて、歩いているだけで気持ちがいい。個人的に奥多摩の樹林帯をあるくのはとても好き。

 

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緑がキラキラしている

横並びで話をしながら歩けるのが良い。もちろん、となりは崖になっておりますから注意は必要。

 

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水場

途中に水場がある。冷たくておいしかった。

 

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なんの花だろう?

この花とは違うのだけど、花びらがヒラヒラと舞い落ちてきた。ベテラン夫婦ハイカーの方が「桜だよ」と教えてくれた。5月に桜吹雪に会えるとは。

 

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七ツ石小屋

途中にある分岐の写真などは撮り忘れてしまった。が、あっという間に七ツ石小屋に到着。ムスコッチは、ここまでに「長い、疲れた、足痛い」などなどグチグチ言い出していた。でも、ここから残り150m程度登るだけと分かると、途端に元気になった。

 

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七ツ石小屋で休憩

コーンパンを食べている。七ツ石小屋からは富士山が見えるのであるが、この日は雲に隠れていた。みんな、適当に座って休憩しているが、僕らが座っている場所も午後にはテントを張る人がいる。

 

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七ツ石神社

小屋からしばらく歩くと神社がある。山にある神社をこよなく愛する僕らは素通りするはずもなく、しっかりお参りしてきました。「お邪魔させていただいております」

 

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まもなく頂上


お参り後の岩々を登りきると、まもなく頂上である。

 

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手のり母さん

 

ムスコッチが好きなやつを今日もやる。

 

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七ツ石山標識と雲取山

七ツ石山登頂。やっぱり距離はそれなりにある。久しぶりのオックサンは強がっていたが、けっこうな疲労感だったご様子。さて、お腹が空いたのでごはんに。

 

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大きなタッパーでお弁当

本日は、おにぎり、甘い玉子焼き、しょっぱい鶏モモ焼き、そしてきゅうり。量は3人でちょうど良かったかな。それと、おにぎりも塩辛いくらいが山では美味しい。

 

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最近はオックサンのほうがうまいな

 

記念撮影を終え、お茶しましょ。

 

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ココア

箸もスプーンも忘れ、混ぜれないじゃんと嘆いたところ、いつもは持ってこない極細ポッキーが。ココアでチョコが溶け、いい感じかも。普通のポッキーはあまり好きではないのだが、この極細ポッキーは本当においしい。

 

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花と親子

お茶も飲んだし、下り始めますか。

 

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丹波山村営駐車場


同じ道を下っているので写真はありません。この時は、丹波山村営駐車場は使えませんでしたが、トイレは使え、助かりました。(5月29日現在は開いているようです。)

 

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山藤

例年より山藤の盛りが来ていました。

 

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お疲れ様です

 

無事に家族全員が下山することができました。


登山後記

 

奥多摩って樹林帯が長い。登山道は歩きやすい。ゆっくり、のんびり新緑を楽しみながら歩くのが好きって人には、とっても良い山々である。

個人的には、新緑の間から光が差し込む中を歩くのは悪くないと思っているので、奥多摩歩きは好きである。まあ、もう少し早く開けたらなという思いはあるにはある(笑)

今回は足慣らしの意味を込めての登山だった。という意味ではとても良かった。