せっかく裏磐梯に来たなら五色沼を歩いたほうが良いよ
はいはい、裏磐梯の話はまだ続くよ。
今回は、五色沼の散策についてだよ。
実は五色沼はムスコッチがオックサンのお腹の中にいる時に来たことがある、思い出の場所なのさ。
子どもに教える五色沼豆知識
・約30ある沼の総称を言う
・五色沼」とは5つの沼ではなく、エメラルドグリーン、コバルトブルー、ターコイズブルーなど沼によって色が違うことからついた。
僕らが見たのは、7、8の沼だけ。探勝路から簡単に見えた以外にもたくさんあるんだよね、きっと。
ほんと、沼によって、それぞれ特徴的な色を持っているんだよね。
ムスコッチをちょいと早起きさせ、朝飯前の散策に出かけた、5時半くらいだったかな。
前日の夜、オックサンがお風呂で、
「朝早く五色沼行ったら、朝もやがとても綺麗だったのよ、人もいないし」
という情報が、おば様たちの会話から漏れ聞こえてきたからだった。
五色沼を歩く
ホテルを出てすぐの、裏磐梯高原駅駐車場からのスタートになる。
朝早いので、物産館もまだ閉まっている。
奥に見える手すりから下に降りていくのだ。
すぐに青沼に着いた。
手前にも沼があったようだが、青沼でゆっくりしたかったから先を急いだ。
僕たち夫婦は青沼が一番好きだ。
正直、ここだけ見て帰ってもいいんじゃないかなってくらい、言い過ぎか。
「お腹の中にいた頃、来たんだよ」
な~んて話しているのかもしれないね。
ここだけの話。
あまり歩きたくないって人は、磐梯山高原駅からスタートして青沼だけ見て戻っても、五色沼行ったな~って気分になれるよ、きっと。
磐梯山をバックに携えたるり沼。
写真が暗くなったので、伝わらないかもだけど、雰囲気のある沼だよ。
登山道とは言ってもある程度整備されているので歩きやすい。
でも、サンダルやハイヒールみたいのでは歩くのは大変かも。
せせらぎの音が心地よい。
8月後半だけど、ガクアジサイが咲いていた。
せせらぎには木道が掛かっていたりもする、素敵。
遠くに展望デッキが見えた。
写真を撮っている僕を置いて、先行くムスコッチとオックサンはすでにデッキの上の人。
僕もデッキに上がってみる。
青く光る弁天沼だ。
五色沼で毘沙門沼に次いで2番目に大きいらしい。
朝ごはんまでに戻らないといけないというミッションが僕たち家族にはある。
先を急いだ。
そして、深泥沼
そして、赤沼
を急ぎ足で見て、ホテルに引き返した。
毘沙門沼までもう少しじゃないかって声が聞こえてきそうだけど、
実は、前日毘沙門沼だけすでに訪れていたのだ。
自動車で観光しているなら、毘沙門沼だけ五色沼散策とは別に訪れるも悪くないかもしれない。
ボートも乗れるしね。のってないけどさ。
五色沼が子どもにとっても面白くなるよう工夫したこと
・沼を見るなんてすぐに飽きる、次の沼まで競争したりして楽しい雰囲気作りが大切
・熊注意の看板があるので、熊が出てきた時のどうするかってことをおもしろおかしく話し合う
・虫や動物や生き物が潜んでいないか探す
などなど、効果があるのかないのか分からないことばかりだな、あはは。
でも、こういった風光明媚な場所は大人は癒されるが、子どもにとっては退屈なもの。
何か楽しかったなって思うようにお父さんが頑張らねば!
五色沼探勝路を歩く人へのプチアドバイス
・夏だと蚊が多いので、虫よけは必須。
・登山靴とまでは言わないが、サンダル、ハイヒールは避けたほうがいい。
・毘沙門沼より青沼のほうが神秘的でインスタ映えするよ。
・朝は人が少ないから、素敵な写真を撮りたいなら朝早く行くのが良いよ。
何度来ても、五色沼は素敵だった。
いつか、紅葉の季節に来たいものだ。
ご一緒に読んでいただけたら、リタリルこの上ない幸せ。