【家族登山】 茶臼岳、朝日岳、三本槍岳を縦走してきた
家族で山に行くのが最近の我が家のトレンド。
大人は最高に楽しいのであるが、小学校5年生にとってはそれほど楽しいことでもないらしい。
しかし今回は、ムスコッチも山に行くことに乗る気である。
山が好きになったからでは、もちろんない。
話せば長くなるが、簡単に。
現在YOUTUBEを観ることを禁止されており、オックサンから3回山に行ったら許可が降りるという約束したからだ。
YOUTUBEすげー。
ということで、令和2年11月15日(日)に那須岳に行ってきたのだ。
ということで、那須岳のことを書いていく。
那須岳の素敵なポイント
- 百名山
- ロープウェイがあるので楽ちん
- 都心からのアクセスが簡単
- 天気良い時には山形の月山、飯田連峰、日本一の富士山まで望むことができる
- 気軽に稜線歩きが楽しめる
- 近くに子どもが楽しめる施設がある
- 温泉がたくさんある
といったところでしょうか。
僕たちが行った日は年に数度しか巡り合えないような最高の天気だった。
そのせいか、楽しい記憶しか残っていない、あはは。
では、楽しい記憶を辿っていってみよう。
僕たちが辿ったコースとタイム
那須岳を歩く
まずロープウェイで登頂駅へ。
山の中にロープウェイの影がかわいいでしょ。
スタートは1684mから。少し前に降った雪が残っていた。
僕らは、雪が降り、気温が上がり雪が解ける登山道について知らなかった(涙)
最初に目指す茶臼岳までは岩々している。
足軽なムスコッチは楽しそうである。
とにかく空が青い。この後も青い空の写真は続く。
那須の街並みもぼんやりと見える。
気持ちがいい。
上り始めから視界は開けている。右手には茶臼岳の次に行く朝日岳が見える。
朝日岳の男性的なゴツゴツした感じは、なんとなく赤岳を彷彿させる。
そうこうしているうちに茶臼岳頂上に。
ここには写っていないけど、けっこう多くの人でにぎわっていた。
頂上に祠があれば必ず参拝するようにしている。
神様ありがとう!
頂上から南を見る。
写真には入り込まないけど、富士山も見える。
北側は飯田連峰。
その前に峰の茶屋跡に向かう人々が見える。
それにしても、あまりにも気持ち良い景色だ。
太陽と青い空さまさまである。
さて僕らも朝日岳に向かおう。
峰の茶屋跡が見えてきた。
ムスコッチはどんどん先に行く。
先に到着し待っていたムスコッチ。
不細工な顔をしている(笑)
朝日岳に向かう。
小さくムスコッチの姿。
山を歩いていると、家族みんな機嫌がいい。
那須岳から朝日岳までの道のりはけっこう楽しいし、スリルがある。
岩も上るし、高度感を十分に感じれるところもある。
朝日岳への道のりは下手すれば滑落するような場所もあったので、先に行ったムスコッチを急いで追いかけたため写真があまりない。
復路で紹介するぜ。
そんなこんなで朝日岳登頂。
一応、グラサンしてる風に編集してみたけど、笑える。
ちょうど3人の影ができたので、イマイチな感じですが。
朝日岳から見える茶臼岳、そして歩いてきた道のり。
朝日の肩。
奥にずっと続く稜線は見とれてしまう。
朝日岳を横目にランチタイムにすることにした。
朝日の肩の手前に登山道から少しだけ外れ、人の邪魔にならない場所がある。
いいよ、ここ。
本日はなべ焼きではなく、コッヘル焼きうどん。
今回の温玉はただのゆでたまごになったwww
ヒガシマルのうどんスープって山でもおいしい。
軽くスープ全部飲めちゃう。
風も少なくてあまり寒くなかった。
人がいるあたりでみんな右側に下っていく。
ごはん終わって、再び登り始める。
次は三本槍岳を目指す。
朝日岳から三本槍岳へ行く人は、それまでと違ってめっきり減ってしまった。
朝日岳から三本槍岳への道は、雪がけっこう残っていた。
くわえて、雪解けの水が登山道をどろどろにしていた。
どろどろの悪路は僕らをけっこう苦しめた。
振り返ると右に茶臼、左に朝日。
かっこいい。
茶臼が女性的で、朝日が男性的なラインを作っているよな~。
幾重にも重なる山並み。
少し霞みがかっているのが、またいいではないか。
三本槍岳までの稜線がくっくり見える。
途中雪だるまがおいてあった。
そんなこんなで三本槍の頂上に。
バックには東北の山々が見える。
たぶん、僕らが最後の登山者だったんじゃないかな。
先に着いて、お汁粉食べていた人に撮ってもらったよ。
もう少しゆっくりしたかったが、時間が厳しかったので早々と退散。
太陽と山のシルエットが美しい。
日が傾いてきた。先を急ごう。
朝日の肩手前まで来た。
どこを向いても美しい。
とてつもなく青い空。
往きにはどんどん一人で行ったのに、
復りは「こえ~~~っ」ってなっていたムスコッチ。
確かにここはけっこう高度感あった。
日陰は雪も残っているから滑りそうで怖い。
峰の茶屋跡まで最後の下りだったかな。
峰の茶屋跡まで着いたらもう安心。
あとは駐車場まで急ごう。
夕日を浴び赤く染まる朝日岳がきれいだ。
着いた。
山にお礼を言って終了です。
登山後はここに泊まった
那須モンゴリアビレッジ テンゲル|モンゴルの移動式住居「ゲル」を使用した体験宿泊が人気!
ここのことも簡単にブログに書こうと思ってます。
温泉が気持ちよかった~、ごはんもおいしかったし。
星空もきれかった。
家族で那須岳に来たならここにも立ち寄ろう
ぜひ、那須サファリパークにも行ってみよう。
ワイルドライドってバスに乗って、動物にエサをあげるのが最高に楽しい。
あんなに近くでたくさんの動物を眺められることもあまりないんじゃないかな。
あと、ここも楽しかった。
入場無料なところが嬉しい。
ムスコッチはその辺に生えている草をロバにあげていた。
ロバが寄ってきてくれるから嬉しくなる。
感想
僕たちは三本槍まで足を伸ばしたが、茶臼、朝日だけでもかなり登山の醍醐味を味わうことができると思う。とにかく、茶臼から朝日までの道は楽しかった。次回は、ロープウェイを使わず、朝日岳と三本槍岳、そしてその先へ歩くのもいいなとマイファミリーは考えている。
雪解け後の道がどういったものか思い知らされた。靴はもちろんのことズボンも泥だらけになった。スパッツを持っていくべきだったのだ。
スケジュールもじゃっかん甘かったことも反省材料。2本目くらいのロープウェイに乗ったのだけど、日が沈むが早いこの時期に子どもと行くなら、もう少し余裕のあるスケジュールにすべきだったかもしれない。でも、毎回ギリギリが多い、アハハ。